こんにちは、カーハート神戸です。
今回、ご紹介するのは"最も美しく、クラシックスポーツカーを象徴する車"で有名なジャガー Eタイプ です。
トヨタ2000GT、初代フェアレディZなど世界中のスポーツカーのデザインに大きな影響を与え、エンツォ・フェラーリに「最も美しい車」と評された1台です。
2017年にはジャガーEタイプ リボーンとして復刻販売されたことも話題になりました。
ボディ全体が"これぞクラシックカー"というデザインです。
年式は1966年で、シリーズ1 4.2リッター クーペ。後期モデルになります。
カーハートでお預かりした古いお車ランキングを1年更新となりました。
ちなみに、これまで1番古いお車はシボレー インパラ 1967でした。
https://carheart.jp/2018/12/06/chevrolet-impala-1967-coating/
一応、付け加えておくとカーハートはクラッシックカー専門店では有りません。
施工できるのであれば、どんなお車でも美しく致します。
さて、今回のご用命はフロントガラス研磨でした。
運転席から見ると... 右側に何か線が。
ガラス上に曇りのようにも見えますがこれは汚れではなく、傷なんです。
傷の形状からするとワイパーでこすってしまったのかもしれません。
フロントガラス研磨は傷の程度にもよって施工可否が分かれます。
今回のように、浅い傷であれば落とすことができます。
傷の付いている半面だけを磨きます。
磨くだけなのですが、見た感じ簡単そうですがこれが結構、高難易度の作業なんです。
下手に磨くと傷を取るどころか、ガラスを歪ませてしまったり磨きすぎて割ってしまう可能性もあります。
「磨いて歪んでしまっているんですけど...」とお問い合わせを頂くことがありますが、その段階では残念ながら私どもにできることはありません。
もし傷に気がついたら何もせずにまずはご相談ください。
さて、磨きが完成しました。
外側から見て傷らしきものはありません。
中から見てもクリアな状態を保っています。
綺麗に取ることができました。
今の車にはまず無い曲線で構成されているところが、クラッシックカーらしさを引き立てています。
フロントガラス研磨はガラス交換よりも安く済ませるための手段でもありますが、今回のジャガー Eタイプのようにガラスの在庫が無いという場合にも有用な手段です。
またガラスの傷は夜に走る時、光が乱反射して危険ですのでお早めの対応がオススメです。
この度は貴重なお車のご用命ありがとうございました。